カテゴリー別アーカイブ: 情報アーキテクチャ

情報アーキテクチャ誌

情報アーキテクチャの雑誌が発刊されました。名前はJournal of Information Architectureです。

http://journalofia.org/

広告

情報アーキテクチャとは情報を見つけやすくすること(ファインダビリティ)

imajima

 かっこいいウェブや美しいウェブがもてはやされているが、そのデザインは実際には使う人のためになっているとは言いがたい。

 平成13~19年度のインターネットの流通情報量は35.7倍、消費情報量は1.9倍となっており、流通情報量はほとんど増えていない。

 情報はあふれかえっているが、探したい情報は見つけにくくなっている。情報を分かりやすく、見つけやすくする(ファインダビリティ)のが情報アーキテクチャである。

広報活動:会社が広告したいことと、人が見たいことは異なる

広報という仕事をしていますと、組織が発信したいこと、ユーザーが受け取りたいことのギャップが大きいことに常に気づかされます。組織の内部にどっぷりとつかっている上層部の人々(?)は、外のユーザーが何を求めているのかについて理解しようとすることを止めているように思われます。常に自分の組織を売り込むことを考えているのですが、ユーザーにとってそれが押し売り以外の何者でもないことに気づかないのです。これからの時代は、大企業や官公庁が、上からものを言ったからといって、大衆が黙って言うことを聞くということはことはないのです。内容がダサければ、無視されて、いずれ経営が成り立たなくなることは必至です。早く、重要なポストにある人たちがユーザーの求めるものに真剣に耳を傾ける時代が来ることを願ってやみません。

情報学教育の必要性

 インターネットにより個人が情報発信を行う機会が増大すると共に、ネット上に情報が指数関数的に増大しています。企業、大学、官公庁でもいかに情報を扱うが成功の鍵となってきています。この情報の増大化は経済構造すら変えていく勢いです。

 しかしながら、この増大する情報をいかに組織化し、理解するかという訓練は全くと行っていい程教育されず,工業時代の従来型教育を続けており、小中高、大学、果ては研究機関でもきちんと見通しが立てられて行われているとは言えません。

 教育・研究の各レベルにおいて情報の専門家の育成及び普及を進めるべきであります。

 ここで言う情報とはITのみならず、日本語の文脈、英語教育、数理能力などを含めた文理融合の組織的・創造的教育を指しています。この分野の育成こそイノベーションの基盤となるものです。イノベーションを継続的に生み出し続けるためには基盤とな情報教育が重要であると考えます。

ユーザビリティエクペリアンス専門家がベスト30の職業に選ばれました

 U.S.Newsのベスト30の職業にユーザビリティ専門家が選ばれました。名称は色々あり,ユーザビリティエクスペリアンススペシャリスト、インターフェースデザイナー、インフォメーションアーキテクト,ユーザビリティープラクティショナー、ユーザー中心デザイン専門家、ユーザビリティマネージャなど、多くの範囲にまたがっています。

 この分野の専門家の重要性が高まっている事を示唆しているのではないかと思います。

Career Advice and Guide for Job Searches – US News Business – US News

人が感動するようなプロダクトを作るには美しく見えるものや動作する以上のものを作る必要がある

アダプティブ・パス社とてもハイセンスなユーザーエクスペリアンス事業を進めるコンサルタント会社です。共同経営者の一人は「Ajax」の命名者であるジェシー・ジェームズ・ギャレットです。

同社が掲げる理念は、「優れた製品やサービスを通じて、人が感動するようなエクスペリエンスを設計するには、美しく見えるものやきちんと動作するものを作る以上の労力が必要となる」です。人が感動するものを作るには見た目以上の工夫が必要なのだと納得しました。情報アーキテクチャや情報デザインという分野についても同様の事が言えます。見た目の美しさが重要ではなく,情報組織化の美しさが重要だと思います。

アダプティブ・パス社(日本語の解説)

http://www.designit.jp/archives/2008/07/adaptive_path.html

アダプティブ・パス社(英語)

http://adaptivepath.com/

同社の推薦書リストもお奨めです。

http://adaptivepath.com/ideas/readinglist.php

UPAの国際会議が3月に開催されます。

Usability Professional Association(UPA)主催の国際会議が2010年3月24日~28日にドイツのミュンヘンで開催されます。

Usability Professionals’ Association – International Conference

タイトルは、「文化の多様性を抱きつつ:世界へ向けてのユーザーエクスペリエンス」です。タイトルからするとユーザービリティも国際交流の到達点になっているかのようです。

ボランティア活動に参加すると、補助金等が出る場合があります。