カテゴリー別アーカイブ: スキー

初めてスキーのインストラクターとして教えた

 昨日、初めてスキーのインストラクターとして五人の小学一年年を教えた。今まで、インストラクターのアシスタントとして初級クラスのサポートしてきたが、ついにメインのインストラクターとして教えた。勿論、先輩インストラクターが傍で見ていて、分からないことは助言してもらっていたが。

 子供たちの名前を覚えられないので、リストを作って左手につけて、名前を呼んで指導するようにした。最後には、きちんと覚えることができた。子供たちはトライスキー(初心者の補助器具)を付けてはいたが、スキーは初めてなのに、二時間の授業の中で、二回もリフトに乗って初心者コースを滑ることができた。

 次は、サポートなしで一人で最初から最後までできるのが目的だ。

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25~27日目:プルークボーゲン

 スキーのSAJ2級を執りたいと思っていたが、検定内容を調べてみると、自分のレベルは4級ぐらいであることに気づいた。そこで、4級ではプルークボーゲンを練習する必要があるようだ。最初は、プルークボーゲンは初心者がやる練習だと思っていたが、実はそうではないようだ。インストラクターの先輩によると、指導員の資格を持っていても、毎日プルークボーゲンを練習するとのことだ。

 普通の自転車などに乗っていて、カーブを曲がるときは、内側に傾くのが常識だが、プルークボーゲンはどうも違うようだ。プルークボーゲンでは体重を外脚にかけ、上半身は曲がる方向とは逆の方向にほんの少し傾く。勿論、下半身は踏ん張るために少し内向きになる。自分は谷のほうに落ちながらスキーを横滑りしながら、スキーの方向が曲がっていく感じだ。練習するにつれ、外脚に体重をかける感覚をつかんでくると、とてもスムーズに曲がれる感じでスピードも出るようになった。まるで、自分が鷹になって上空から滑空しているような感覚だ。

 やはり、基本を学ばないとスキーの本当の面白さを知ることができないということに気づいた。ただ、滑れば上達するというものではないようだ。

スキー場で地震にあった

 東北関東震災の地震の時、私はハンターマウンテン塩原のスキー場にいた。スキー場で一人の幼稚園児のスキーの指導をしていた。そこでは震度6弱だったが、恥ずかしながら、私は気が付かなかった。私はその時、少し急な斜面を後ろ向きに滑っていて、子供のスキーを指導していた。たぶん、後ろ向きで斜面のでこぼこに気が付かないで、よろけた時が地面が揺れていたのかもしれない。自分が下手で地面のでこぼこでよろけたのだと思っていた。途中でスノボーのカップルが地震だと言っていたが、大したことないと思っていた。

 下に滑り降りてみると、大地震があったことを知らされた。停電でリフトが止まっていた。私もスキー場のスタッフなので、リフトが止まり、中吊り状態のお客さんを助ける準備をするように言われた。スキースクールのスタッフの何人かもゴンドラやリフトで宙吊り状態になってしまっていた。私も三分ほど遅かったら、宙吊りになっていただろう。パトロールの人たちが長い棒をもってリフトから人を降ろそうとしていた。

 30分ほど経った頃にやっとリフトの自家発電装置が働き、リフトが動いて宙吊りの人たちが戻ってきた。リフトで宙吊りの人達は凍えてしまって、文句を言っていた。結局、リフトの復旧の見込みはないので、営業修了とのアナウンスがあった。

 携帯電話もつながらず、メールしか送れない状態だった。この状態では家に帰ることができないので、スキー場の寮にもう1日泊まることにした。停電は直らず、夕飯もおにぎり二個を用意してもらった。家族と連絡が取れないので、いろいろとやったが結局だめだった。先輩と一緒に常勤職員の寮に泊まることにした。停電は直らないので、8時ごろ寝ることにした。朝の4:30頃に停電が直ったので、テレビを見たら、ひどい状況になっていることを知った。その頃には携帯電話が通じるようになっていたので、家族と連絡を取ることができ、とりあえずみんな無事なので安心したが、自宅もものが散乱しているとのことだった。

 朝、仕事の準備をしたが、今日はスキー場は営業しないと言われた。会社の方から帰宅するように言われた。私は、家族のことも心配だったが、途中帰宅難民になるのが心配だった。しかし、帰宅することにした。同僚のおじさんが那須塩原駅まで送ってくれた。ところが、那須塩原駅に着くと、駅員がいないで、営業しませんという張り紙をしてあるだけなので、どうしてよいか分からなくなった。このままでは帰宅避難民になってしまう!しかし、送ってくれた同僚のおじさんがとてもいい人で最終的に家の近くまで車で送ってくれることになった。家からも車で来てもらえて何とか家に帰ることができた。

 本当に今回の震災は大変だ。

アウトドアスポーツの問題点2 道具や機体が高額

 一般にスポーツには道具やウェア等にお金がかかるが、特に乗り物系のアウトドアスポーツはお金がかかりすぎる。スキーでもブーツだけでも数万円、板でも数万円、ウェアに数万円かかっていしまう。ハンググライダーは新品だと50万円、一番下のカテゴリーのフォーミュラーカーは200万円(意外と安いかも)、ヨットだと上は何千万円から億単位になってしまう。結局のところ、これらのスポーツをやるためには自分で買うだけの余裕が無ければならず、ヨットなどはエリートの遊びと思われている。

 つまり、これらのアウトドアスポーツは機体などを顧客が自分で買うことを前提として成り立っている。私も何度かスキーやカヤックなどのインストラクターをやろうとしたが、かならず言われるのは当然道具や乗り物は持っているのが当然だと何度も言われた。結局、拝み倒したり、交渉することによって最低限の道具の購入でインストラクターの仕事をすることができた。結局、やってみると道具にこだわらなければ、日数をこなしてスポーツに慣れていくだけなので、道具が無いということでスポーツをやる道を閉ざすのはあまりにもったいないと思う。普通にスポーツをやりたい人に私のようにスポーツクラブ運営者に交渉するのはあまりお勧めではないし、そんなにモチベーションを要求することもできないだろう。

 アウトドアスポーツをやってきた人達は購入するのが当たり前と意識でやってきた。だから、常にモデルチェンジをして、スポーツ雑誌も購買意欲を刺激するのだ。スポーツグッズの会社にとってもものが売れるば儲かるのだから、そのように毎年買ってくれる人たちを歓迎し、実際そのような人々がスポーツ業界を支えているのだった。

 しかし、今のように大量生産、大量消費式の資本主義に疑問が投げかけられる時代に今までのように新しい道具をもとめてスポーツをやるというやり方が通用するだろうか。

 最近、フォーミュラーカーをやる人が減って困ってきたという話を聞いた。バブル時代には掃いていて捨てるほどレースカーに乗りたい若者が来ていて、オーディションでランク付けをして入会を許可していたそうだ。しかし、今では応募者も少なくなり、オーディションとは名ばかりで、運動神経が悪く大怪我の危険のある人のみを排除するためだけにオーディションを行なっているようだ。あるレースチームは、レースカーを購入させるのではなく、契約でレンタルするという方法を取った。私が会った若者は他にもオーディションを受けたが、こちらの方がレースカーがレンタルなので、他を蹴ってこちらのチームに所属することにしたと言った。そのレースチームの社長もバブル時代は何をやっても儲かったのに、今は続けるだけで精一杯だと話していた。

 リゾナーレでは、宿泊者にはスキーウェア、スキー一式を無料レンタルというやり方を始めている。わたしも利用したが、特に家族連れだと人数分のレンタル代がかかるので非常にうれしいサービスだ。

 アウトドアスポーツ業界を復活させるためには、もっとレンタルやシェアの制度を取り入れて、広い層の顧客を掴む必要があるように思う。

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30日目:今年の初すべり

猪苗代スキー場に行った。猪苗代付近の天気予報は雪だったので、滑るのには大丈夫だと思って直前にツアーの予約をした。ところが、雪が降りすぎて、高速道路が通行止めになってしまい、バスは高速道路を降りて、下の道路を走った。結局、到着予定時間は10:00なのに、着いたの1:30で3時間半も遅れた。本当は、長い時間滞在できるので、猪苗代スキー場を選んだのに、天候が悪く、スキー時間が減ってしまった。スキー場に居れば、雪が降っても大丈夫だが、雪が降ると交通渋滞で問題がおきるのだと思い知った。

猪苗代スキー場では、ロッカーが少なく、全部いっぱいになっていた。スタッフに相談したところ、レンタルスキーの場所で大きい荷物を預かってくれると言っていたが、行ってみるともう一杯でどこにも保管できなかった。仕方ないので、ロッカーの上に置いてすべりに出かけた。もっときちんとロッカーをそろえて欲しい。

それからどうも猪苗代スキー場の来客者のマナーが悪いと感じた。リフト待ちの時、平気でストックで私のスキー板の上をガンガン置いて、すいませんの一言もない。それにリフトに乗りながら、タバコを吸って、吸殻をリフトの下に捨てたりしていた。ハンターマウンテンでは一度もそういう場面を見たことないので、猪苗代スキー場の客はマナーが足りないなと思った。

去年はスキー場で震災にあったので、1年ぶりぐらいの久々だった。二時間半ぐいで約20本のリフトに乗って滑ったが、やはり最初は滑るのに慣れなかった。やっと慣れてきて、スピードを出せるようになったのに、もう帰らなくてはならず、残念だった。

ついにスキー板、ブーツ、ストックを買った

 神田のスポーツショップ通りに行って、スキー板、ブーツ、ストックを買った。何件か待っていたが、ふと入った店のご主人がとても熱心にブーツの説明をしてくれた。聞いてみるとブーツの専門家とのことなので、色々と話をした。

 足のサイズを測ってもらった。他の店ではそんなことはなかった。私は足が横広で、いつも大きめを買うので29.0cmのを買おうと思っていた。ところが、そのことを専門家に話すと、そんなのを勧めるのはおかしいと言った。私の足のサイズは26.5なので、27.5を勧められた。27.5だと少しきつく、28.0だとちょうど良かった。専門家曰く、普通の人は、履くときに立って具合を見るから、かかとの後ろ部分に空白ができ、滑った姿勢になると空いたかかとの後ろ部分にくっつくので、前部分に空白ができてしまうとの事だ。だから、買うときは足を滑る姿勢にして、ひざに体重をかけるようにしてブーツの具合を見るべきだといわれた。ブーツ専門家によると三日ぐらいすると緩くなるので、すこしきつめを買うように勧められた。専門家を信じて、少しきつめを買った。少し心配だったので、家で履きなおしてみるとぴったりになっていた。ブーツは、HEADのEdge Project HFというその店限定のものだった。五分ぐらい暖めてから、私が五分ぐらいブーツを履いて、型を取ってもらった。ブーツの具合を見てもらう五年保証付きだった。それに土踏まずの形を合わせるためにソールも買った。帰ってからもう一度履いてみるとぴったりになっていた。さすが専門家!

専門家の店はV3 Kadoya

ブーツはHEAD Edge Project HFで、この店の限定商品。

スキー板はHEAD ICON TT 10 TI

エーデルワイススキーリゾートで滑った

3/3にエーデルワイススキーリゾートに滑りに行った。着いてからはひたすら時間を惜しんで滑りまくった。コースはなんとなく初級・中級が多く、ファミリー向きの感じだ。

エーデルワイススキーリゾートの第1クワットリフトと第2クワットリフトはほとんど同じ場所から乗って、同じ場所で降りる。第2クワットリフトは混んでいるので、第1の方に乗っていたが、どうも第2と比べると遅い気がした。そこで、時間を計ってみると第1が10分、第2が5分で二倍もスピードが違っていた。私の様にひたすら滑りたいのであれば、とにかく速いリフトが良い。第2リフトは多少混んでいるが、待っている時間を勘定に入れても、第2の方が速い。だから、それを知ってからは第2リフトに乗って滑ることにした。

時間が惜しいので、用意してきたパンをリフトの上で食べた。ところが、パンが喉につまってとても苦しかった。6時間程で27本滑った。やっと慣れてきてスピードを出せる様になってくるともうおしまいだ。スキー場の近くに住んでいる人が羨ましい。

次の日は、疲れがでて、一日中眠っていた。もっと体を鍛えなくてはならないな。