フィンランドの幼児教育の重要点は、幼児の個性を尊重することと独自性を発達するチャンスを与えること

ヨーロッパの教育が凄いとか、よく言われていて、知り合いのフランス人に教育制度の話を聞いたりしたが、いまいちピンと来なかった。だが、最近、たまたまフィンランドの教育制度について調べることがあったので、ウィキペディアで調べたところ、ある一文に驚いたので、ウィキペディアの文を翻訳して紹介する。

フィンランドの幼児教育で重点を置いているのは、各々の幼児の個性を尊重することと各々の幼児が独自の人間として発達するチャンスを持たせることだ。フィンランドの幼児教育者は幼児が社会的・相互作用的スキルを発達させるようにガイドする。幼児に対し、他の幼児のして欲しいことや興味に注意を向けさせ、他人を世話するように促し、他人自身や他人の文化や異なる環境に対しポジティブな態度を取るように励ますのだ。独立性が高まるようなチャンスを次第に増やしていく真の目的は、全ての幼児が大人に成長していくということを認識しながら自分自身を大事にできるようにすることだ。つまり、大人になるという事は、責任ある決断を行う能力を持つこと、社会において活動的な市民として生産的な形で参加すること、自分の助けを必要としている他者に大事にすることだ。
Anneli Niikko, “Finnish Daycare: Caring, Education and Instruction”, in Nordic Childhoods and Early Education: Philosophy, Research, Policy and Practice in Denmark, Finland, Iceland, Norway, and Sweden, Series: International Perspectives on Educational Policy, Research (Information Age Publishing Inc., 2006), 141

これほど明確な表現はないだろう。日本の教育関連の言説や学校での経験を鑑みても、これほどきちんと考えている人はいないのではなかろうか。そもそも、このフィンランドの幼児教育の指針は大人の我々にも適応されるような哲学的な深い洞察が含まれている。

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