#13 スカイスポーツの気象学

 今日は風向きが悪く、午前中は待機していた。そこで、大先輩からスカイスポーツのための気象学を教えてもらった。

f:id:infoarchitect:20111212131836p:image:w640

 データはワイオミング大学工学部気象科学科のゾンデ検査より取得する。バルーンを打ち上げて、上空の温度と露点温度を検査している。Tatenoはつくば周辺にある観測ポイント。世界標準時で0:00と12:00の2回ほどデータを取るらしい。世界標準時(ロンドン)と日本の時差は9時間なので、朝9:00と夜9:00のデータが分かる。日中を飛ぶスカイスポーツのためには朝9:00のデータがちょうどいいかも。

 図は2011年12月10日9:00(日本時間)のデータ。横軸は温度、縦軸は気圧ヘクトパスカル(hPa)。図の上に行くほど空気が薄い、つまり高度が高い。気圧の横の???mというのは高度。右側のプロットが温度で、左側のプロットが露点温度。露点温度とは空気中の水蒸気が集まって凝結がはじまる温度。温度と露点温度の差が狭いと雲や雨の状態、広いと空気が乾燥している状態となっている。

 この日は、625hPa(約3500m)あたりにくびれがあって、空気が二つの層に分かれている。625hPa以下の空気層は比較的湿り気があって、上の層は乾燥していると見るらしい。

 サーマル(上昇気流)は、ビーカーの中の空気の泡と同じく、空気のバブル(泡)なのだ。地表が太陽で暖められて、地表から泡の様に上昇する。そのバブルに乗って、グライダーが昇っていくのだ。上級者の人たちはこの図を見て、どこまでサーマル(バブル)が昇っていくのかを予測して、どこまで上昇できるのかを知ることができるのだそうだ。

 今日は、このことを教えてもらって、大気の様子が分かる様になった。まだまだ、学ぶことが多いと思った。

先輩から薦めれたのは以下の本。

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