ベンチュリ効果の危険性

先日、リッジソアリングを楽しんでいた。足尾エリアの東テイクオフから見て左の尾根の内側では順調の高度を上げることができた。しかし、右の尾根の内側に来ると突然、失速して、舵が効かなくなった。目一杯、体重を掛けて方向転換を図るが、どんどん沈んでいき、山に激突するのではないかと焦った。しばらくすると、方向を変えることができ、急激な失速から逃れた。

だが、後で調べてみると、実は教科書に書いてあった。前にも何度も読んだのにきちんと理解しておらず、忘れていたのだった。

その日は、南風で、足尾の東テイクオフは南東向きなので、右斜めから風が来ることになる。つまり、左の尾根の内側はリフトになるが、右側の尾根の内側はベンチュリ効果で空気圧が低くなり、急激な失速が起こるのだ。

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山のように張り出した頭頂部で空気の流速が速くなり、風下側に空気圧が低い場所ができる。そこでは揚力がなくなるので、グライダーには致命的だ。

このベンチュリ効果は、空のサルガッソー海域だ。海のサルガッソーと違って、空のサルガッソーは風向きによって現れる場所が変わるので、注意が必要だ。

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