ツイッターノミクス

書籍 ツイッターノミクス TwitterNomics

この本の原題は、The Whuffie Factor。ウッフィーとは、SNS内でユーザー同士から生まれる信頼や貢献度のこと。要するに、インターネット内で活躍すればするほど増えていく人気のようなもの。著者は、このウッフィーという概念をネット社会における流通価値と考えている。現実社会では、お金がものの価値を表しており、資本を握ったものが生産活動を行えるのである。つまり、これがいわゆる資本主義だ。一方、ネット社会では、ネット上での信頼感(?)が流通貨幣となる。著者は、このウッフィーという概念で、ネット社会の経済ルールを説明しようとしている。現実社会とネット社会のルールは異なっており、金は使えば、なくなるが、ネット上のウッフィーは使えば、使うほど増えるというまったく逆のルールになっている。広告戦略もまったく異なってくる。以前の資本を持っている大企業や国家が資本を使って(著者に言わせれば)がなりたてる広告は、ネット社会では通用しない。デル社の例のように、顧客の話を丁寧に聞いて、業務改善をすることでしか、ウッフィーを増やして、信頼感を増やすことしかできない。

この本は、まさにネット社会の経済学(?)を説明するまさに新資本論とも言うべき重要な本である。タイトルには、ツイッターという名前が入っているが、ツイッターだけではなく、ソーシャルネットワークが引き起こす情報革命に関する書籍である。

著者のタラ・ハントが紹介しているボージュ・オー・ショコラと手帳モレスキンのページはこちら。

ボージュ・オー・ショコラはおしゃれなケーキ屋さん

モレスキンは洗練された手帳。

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